2018年04月02日

大河ドラマ「おんな城主直虎」

昨年、放送された大河ドラマ「おんな城主直虎」の感想を書きたいと思います。
主人公の井伊直虎は女性です。
井伊と聞いて、ほとんどの方が思い浮かべるのは、井伊直政か井伊直弼だと思います。

しかし、直虎と聞いてピンとくる方はいないと思います。
それほど無名に近い人物で、歴史好きの私も知りませんでした。

しかし、その直虎は井伊家が存在する上でなくてはならない人物です。
直虎は直政の先代にあたる人物です。
直政の代で徳川家家臣になるのですが、それまでの井伊家は、遠江の弱小の小さな国人でした。
直虎は女性でありながら、弱い立場の井伊家を守るために東奔西走し、あらゆる手段尽くします。

大河ドラマで戦国時代が舞台になる場合、主人公には名の知れた人物が成ることが多いです。
そして、ドラマの見どころは合戦シーンになることが多いです。

しかし、「おんな城主直虎」では主人公が無名の女性であり、力攻めの合戦シーンはありませんでした。
その分、井伊家が生き残りをかけて繰り広げる駆け引きは、目を見張るところがありました。

そして、井伊家家老に小野政次という人物が登場するのですが、私はこの小野政次に魅力を感じました。
政次は、井伊家を守るため、わざと奸臣を装い、敵も味方も欺いた行動と策略を繰り広げます。

私は、政次の信念と考えの奥深さに心を打たれました。
小野政次も直虎と並び、井伊家の礎を築いた人物です。

今考えると、また違った側面から戦国時代を見ることのできたドラマだったと思いました。

解体新香
  


Posted by ewm224ii at 21:45Comments(0)